【旅行中でも問題なし】ワイヤー矯正中に装置が壊れた体験談と注意点まとめ

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「旅行中に矯正装置が壊れたらどうしよう…?」
ワイヤー矯正中に旅行を計画している方なら、一度はそんな不安を感じたことがあるのではないでしょうか。

私自身、ワイヤー矯正中に沖縄・シンガポールへ旅行に行きましたが、どちらの旅行でも実際に装置が壊れるトラブルがありました。


それでも結論から言うと、

矯正装置が壊れても旅行にはほとんど支障はありません。

なので、気にせず旅行に行きましょう。

本記事では、

この記事の内容
  • 旅行中に実際にどんなトラブルが起きたのか(体験談)
  • 矯正装置が壊れたときにどう対処すればいいか
  • そもそも壊れないようにするためには何ができるか

という3つの視点から、実体験をもとにリアルに解説していきます。

「旅行に行っても大丈夫?」「装置が壊れたらどうしたらいい?」という不安を抱えている方に、少しでも安心してもらえる記事になれば嬉しいです。

沖縄旅行:バネが外れても旅行は楽しめた

沖縄旅行中、矯正装置の一部である引っ張り用のバネが片側だけ外れるトラブルがありました。

このバネは、奥歯と前歯から3番目の歯のブラケットに装着されていて、歯を移動させるために力をかける役割がありました。


旅行中、ふとした拍子に前歯側のブラケットからバネが外れてしまい、奥歯側だけが繋がった状態で、バネが口の中で遊ぶように動く状態に…。

最初は「え、これ大丈夫かな…?」と少し不安になりましたが、実際には特に痛みもなく、喋ることや食べることにも支障はありませんでした。

旅行先では歯医者に行くこともできないので、そのまま放置して旅行を続行
帰宅後に矯正クリニックで診てもらったところ、すぐに修理してもらえました(処置時間はほんの数分)。

この経験から分かったのは、

  • バネが片側だけ外れた程度では大きな問題にはならない
  • 痛みや違和感がなければ、旅行中に無理に対処しなくてもOK

「装置がちょっと外れたくらいなら慌てなくてもいい」と分かったことで、残りの旅行も気兼ねなく楽しむことができました。

シンガポール旅行:ブラケットが外れたけど焦らず対処

シンガポール旅行中、矯正装置のブラケットが1つ外れるというトラブルがありました。

おそらく、現地で食べた「ダックチキンライス」の鶏肉がとても硬く、それを噛んだときに外れてしまったのだと思います。
ただ、その瞬間はまったく気づきませんでした
後になって歯を磨いているときに「やたら動くな」と違和感を覚え、鏡で見てようやくブラケットの外れに気付きました。

でも、焦る必要はありませんでした。

外れたといっても、ブラケットが完全に取れてしまうわけではなく、ワイヤーやゴムで装置全体とつながっているため、口の中で多少動くだけ
痛みもなく、食事や会話に支障はありませんでした。

旅行中はもちろん歯科医院に行けないので、そのまま放置して旅行を続行
帰国後、矯正クリニックで診てもらい、ブラケットを元の位置に戻してもらいました(こちらも処置は短時間で済みました)。

この経験から言えるのは、
**「ブラケットが外れたくらいで旅行が台無しになることはない」**ということ。

ただし、硬い食べ物には少し注意が必要です。
特に海外では、想像以上に硬い肉料理やスナックに出会うこともあるので、無理に噛み切ろうとせず、一口サイズにカットしてゆっくり食べるなどの工夫がおすすめです。

旅行先で多少のトラブルがあっても、落ち着いて対処すれば問題なく乗り切れるということを、身をもって実感した出来事でした。

矯正中に装置が壊れたらどうすればいい?

旅行中に矯正装置が壊れると聞くと、「どうしよう…すぐに歯医者に行けない」と不安になるかもしれません。
ですが、実際はそこまで深刻に考える必要はありません

私自身、ワイヤー矯正中に旅行へ2回行きましたが、どちらの旅行でも装置の一部が壊れました。
とはいえ、どちらも**軽微な破損(バネが外れた/ブラケットが取れた)**だったので、そのまま旅行を続け、帰宅後に矯正クリニックで直してもらいました。

大切なのは、装置の破損=即トラブルではないということです。

装置が一部外れても、たいていはそのまま使い続けられますし、痛みがない限りは慌てて処置をする必要もありません。
たとえば、ブラケットが外れてもワイヤーやゴムで固定されているため、完全に脱落することはなく、口の中で少し動く程度です。

また、「ワイヤーの先が飛び出して頬に刺さる」といったトラブルを心配する人もいますが、私自身、約2年のワイヤー矯正生活の中で一度もそのような事態にはなりませんでした

結論としては、

  • よほど大きな痛みや出血がない限り、旅行に影響はない
  • 基本的には「帰ってから歯医者に行けばいい」だけ
  • 軽微なトラブルは想定内。旅行中は放置でOK

ということです。

矯正装置はデリケートですが、壊れた=治療が台無しになるわけではありません
旅行中のアクシデントも含めて、気楽に受け止めて大丈夫です。

ワイヤ旅行中に装置が壊れないようにするために

私ワイワイヤー矯正中の旅行では、装置が壊れること自体はある程度仕方のないことだと思っています。
私自身、沖縄旅行中にバネが外れた経験がありますが、特別硬いものを食べたわけではなく、普通に食事をしていただけで外れました。
正直、防ぎようがありませんでした。

このように、気をつけていても壊れるときは壊れます
なので、旅行中に「絶対壊さないようにしなきゃ」と神経質になる必要はまったくありません。
基本的には、「壊れたら帰ってから直せばいい」くらいのスタンスでOKです。

とはいえ、壊れないに越したことはないのも事実。
そんな中で、自分で気をつけられるとすれば、硬いものを食べるときくらいです。

せんべい、硬めの肉、ナッツ入りのスイーツ、バゲットなどは、噛み方によって装置に負荷がかかることがあるので注意が必要です。

壊れるリスクを下げたい場合は、

  • 硬いものは小さくカットして食べる
  • 硬いものは慎重に食べる

といった工夫をするのがおすすめです。

逆に言えば、それ以外で壊さないように気をつけるというのは、あまり現実的ではありません。
硬いものの食べ方だけ、ちょっと意識する──それだけで十分です。
あとは壊れてしまったとしても、「まぁしょうがないか」と思えるくらいの気持ちで旅行を楽しんでください。

旅行中も歯磨きセットは必須

旅行中は外食が増えるので、口の中が汚れやすくなります。
以下のような歯磨きセットを持ち歩いておくと安心です。

  • 安い歯ブラシ(使い捨てOK)
  • 小さめの歯磨き粉
  • 歯間ブラシ or フロス
  • フロススレッダー(あれば)
  • マウスウォッシュ(コンクールFなど)

とくに矯正中は、食べカスが装置に詰まりやすいので、ちょっとした外出でも持ち歩くのがおすすめです。

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まとめ:壊れることを恐れて旅行を我慢しないで!

ワイヤー矯正中に旅行をすると、装置が壊れるリスクは確かにあります。
でも、それを理由に旅行を諦める必要はありません。

私のように、

  • バネが外れる
  • ブラケットが外れる

といったことはありましたが、どれも大したトラブルではなく、帰宅後の修理で十分対応可能でした。

つまり、結論はこれです👇

矯正中でも旅行は楽しめる!壊れてもなんとかなる!

過度に心配するよりも、「壊れても直せばOK」くらいの気持ちで旅行を満喫しましょう。
ワイヤー矯正は長期戦です。我慢ばかりではもったいないので、しっかり楽しむことも忘れずに!