【失敗しないために】矯正相談で絶対聞くべき質問10選!矯正始めてから困らないために

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「矯正相談って、何を聞けばいいのか分からない…」
「初回カウンセリングで聞き逃して、あとから後悔したくない!」

そんなあなたのために、絶対に聞いておくべき10の質問

”絶対に聞いておくべき10の質問”

”なぜその質問をするべき”なのか

を厳選しました。

私自身、7件の矯正カウンセリングを受けてきた中で、「もっと早く知っておけばよかった…!」「通院して初めて分かった!」という経験も多数あります。

この記事では、質問リストとその解説をお届けします。

矯正相談で聞くべき質問一覧

私が、ワイヤー矯正を1年11ヶ月している現在時点で、これ聞いておけばよかったと思った、ここ意外と重要だなと思った部分をまとめてみました。

  • マウスピース矯正はできますか?
  • 抜歯が必要ですか?
  • 矯正期間はどのくらいですか?
  • 費用総額はいくらですか?
  • リテーナーはどのタイプですか?
  • 担当の先生は選べますか?
  • SNSやLINEで相談できますか?
  • 装置の修理費用はかかりますか?
  • 保定期間の費用はかかりますか?
  • 予約方法は?アプリ対応してる?

次の項目でなぜこの質問をするべきなのかも詳しく書いているので是非参考にしてください。

各質問の解説

【質問1】マウスピース矯正はできますか?

とても重要です!
これは自分では判断できず、クリニックによっても意見が変わるので、必ずクリニックに聞くべきです。

いくら「マウスピースがいい」と思っていても、そもそも適応外ということもあります。
マウスピース矯正を考えている人は、矯正相談に行って確認しましょう。

【質問2】抜歯が必要ですか?

抜歯の有無で金額が大きく変わります!

私の場合は、抜歯ありということで、料金が5万円かかりますし、治療期間も伸びているので(たぶん半年くらい)、調整料もその分だけプラスでかかります。

特に注意したいのは「なるべく抜歯しない」という方針のクリニックです。
一見よさそうに聞こえますが、出っ歯気味の人やEラインを綺麗にしたい人は抜歯が必要なケースも多いです。無理に抜歯をしないと、完成度にも影響が出ます。

【質問3】矯正期間はどれくらいですか?

矯正治療を受けるうえで、「どのくらいの期間かかるのか」は最も大切な質問の一つです。
治療期間はそのまま通院回数や調整料の金額にも大きく関わってきます。

なぜ確認するべき?
  • 毎月の通院=調整料が発生するため、期間が長いほど総額が増える
  • 生活スケジュールに大きく関わる(特にワイヤー矯正は目立つから1秒でも早く終わらせたい!)
  • ダラダラ治療が続くと「いつ終わるの?」と不安になる

私は最初に「2年〜2年半かかる」と言われ、おそらく2年半ほどで矯正期間が終了すると思います。
だいたい最初に提示された期間の“最大値”が実際の矯正期間になると思っておいた方がいいです。

また、ワイヤーの調整をしても、歯がまったく動かない月もありました。
「今回は痛みも少ないし、たぶんほとんど動かないな…」と自分で気づくくらいです。そういう事があると、矯正期間を伸ばされているのではないかと不安になることもあります。

あらかじめ矯正期間を聞いておくことで、「歯の動きには個人差があるので…」なんて言われて、矯正期間を伸ばされないようにする予防線にもなります。

そのため、治療のゴールや終了時期を提示してくれるクリニックを選ぶと安心です。

【質問4】費用総額はいくらですか?

料金体系が細かすぎるクリニックは注意です。
調整料・ブラケットの種類・ワイヤーの色、抜歯の有無など、追加料金でどんどん膨らむパターンがよくあります。

私が矯正相談に行ったクリニックに1つだけ料金体系が細かいところがありました。正直、トータルでいくらになるのか全くわかりませんでした。ちなみに口コミもけっこう酷かったです。

私は今のクリニックで「装置代+調整料+治療期間」で明確なトータル金額を提示してもらえて安心できました。

「うちはトータルこの金額でやります!それ以上は取りません!」くらいわかりやすく費用総額を提示してくれるところがおすすめです。

【質問5】リテーナーはどのタイプですか?

矯正治療が終わった後には、歯の後戻りを防ぐために「リテーナー(保定装置)」を装着します。
このリテーナーのタイプは、見た目に関わる非常に大切なポイントです。

タイプ特徴
マウスピース型目立たない
ワイヤー固定型目立つ

私の体験談(地方と都心の違い)

私が地方のクリニックで相談したときは、「ワイヤー型のリテーナー」が主流でした。
一方で、都心のクリニックでは「マウスピース型リテーナー(透明タイプ)」を使っているところが多く、私のクリニックもマウスピース型を使用しています。

👇こんな方は要注意!

「目立たない矯正がしたい」と思っていた人
→ 保定期間も約2年ほどあります。見た目にこだわるならリテーナーの種類も重要です。

【質問6】担当の先生は指名できますか?

「この先生の症例写真が良かった」「口コミで名前をよく見る先生にお願いしたい」
そんな希望を持って矯正を検討している方にとって、”担当医を指名できるかどうか”は重要なポイントです。

筆者
筆者

私の感覚ですが、クリニックのWebページなどに載ってる症例写真は、そのクリニックの院長や人気の先生が担当してる気がします。

症例写真でクリニックを選ぶ際は、症例写真の患者さんは誰がメインで担当したのかを聞いてみると良いかもしれません。

指名ができないと、こんなことが…

  • 違う先生が対応し、歯の動きや自分の理想の歯並びにズレが生じる
  • 信頼していた先生が予約いっぱいで診てもらえない

私の体験談

私が通っている都心の矯正専門クリニックでは、理事長先生が担当してくれています。
ただし人気の先生なので、予約がかなり取りづらく、午前は1枠、午後はかなり遅い時間しか空いていないことも。

何度も別の先生が担当になったことがありますが、歯の動きが明らかに遅いため、
私はそれ以降、理事長先生を指名して予約しています。

土日にしか通えない人は、「土日にどれくらい予約が取りやすいのか」まで確認するのがおすすめ。

【質問7】SNSやLINEで相談できますか?

矯正治療中は「これって大丈夫?」「今すぐ聞きたい!」と思う瞬間がたくさんあります。
だからこそ、LINEやInstagramなどのSNSを通じて気軽に相談できるクリニックはとても心強い存在です。

SNS相談ができると、こんなに便利!

  • 忙しくてもすきま時間で質問・相談できる
  • 電話しづらい内容も気軽に文字で送れる
  • 急患で行くべきか迷ったときに聞ける

私の体験談

私が通っているクリニックもInstagramやLINEで相談ができるのですが、これは本当に助かっています。

矯正初期の頃は「ブラケットが当たって痛い」「ワイヤーが当たる」「口内炎ができた」など
ちょっとした疑問や違和感がたくさん出てきます。
でも、そういうのって電話で聞くほどじゃない…でも不安というレベルの悩みが多いんですよね。

LINEなら画像も送れますし、スタッフさんや先生がすぐ返信をくれるので、モヤモヤをその場で解決できて安心です。

筆者が実際に送った質問

・ココア味のプロテインって着色しますか?

・シュノーケルしても問題ないですか?

・バネ飲み込んじゃったんですけど問題ないですか?

けっこうくだらない質問でも気軽に遅れちゃいます!

都心のクリニックのほうが対応率高め?

私の印象ですが、都心の矯正専門クリニックのほうがSNS相談に対応している傾向があります。
逆に、地方の個人クリニックだとSNS相談は非対応だったり、電話のみ対応ということもあるので要注意です。

【質問8】装置の修理費用はかかりますか?

地味に見落としがちなポイント!

私はこれまで10回以上、ブラケットが外れたり、バネを飲み込んだりして修理してもらいました。
そのたびに料金がかかっていたら大変です!

私も、ワイヤー矯正をして、初めて「こんなに矯正装置って壊れるんだ…」と感じました。

修理費用がかからないところが多いとは思いますが、念の為聞いておいたほうが良いです。

【質問9】保定期間の費用はかかりますか?

保定期間の費用は見落としがちです!

私自身、保定期間についてあまり把握していませんでした。今だになんとなく料金がかからなかった気がするという認識でいるくらいです。

保定期間の費用はあらかじめ、料金に含まれていたり、お金がかからないところが多いですが、もしかしたら掛かる可能性はありまますので、聞いておきましょう。特に”リテーナーの料金””保定期間中の調整料”がかかるのか”を聞いておくのがおすすめです。

【質問10】予約方法は?アプリ対応してる?

矯正は数年単位で通院する長期治療ですので、「予約の取りやすさ」や「予約方法の手軽さ」は見落とせないポイントです。

私の体験談

私が通っているクリニックは、専用アプリで予約や変更ができるのでとても便利です。
「予定が変わったから予約を変更したい」と思ったときでも、
アプリからいつでも自分の空き時間と照らし合わせて変更可能。

一方、電話予約しか対応していないクリニックだと、かなり面倒です。
診療時間内にしか電話できないので、仕事の合間や休憩中には連絡できないことも

特に社会人にとっては、予約の自由度がストレスに直結すると実感しました。

事前に知識をつけてから矯正相談へ行こう

【要注意】無知のまま矯正相談に行くと後悔する!

無知の人は、言ってしまえばカモです。何も分からないのですから、それが普通だと言ってしまえば信じてしまうのですから、、

1件目の矯正相談はとくに注意。

比較対象がないと、良し悪しがわかりません。

私自身、1件目のクリニックで言われたことを素直に信じていましたので、、

  • 金額が高いかどうかも比較しないと判断できない
  • 治療方法の選択肢が少なくても気づけない
  • 担当医の対応が丁寧かどうか分からない
  • 説明があいまいでも「こんなもんか」と思ってしまう

私は7件目のカウンセリングで「ここだ!」というクリニックに出会いました。

筆者
筆者

1件目で契約していたら、確実に後悔していました。

まとめ

そのスタート地点である「矯正相談」こそ、最も大切にすべきタイミング。

「何を聞けばいいか分からない…」とモヤモヤしたまま契約してしまうと、後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔するリスクも。

今回ご紹介した質問は、私自身が実際に複数のクリニックで相談して感じた“必要不可欠な10の質問”です。

特に以下の3つは外せません:

  • 自分に合った矯正方法がどれか
  • 総額費用と矯正期間はどれくらいか
  • 担当医の先生は指名できるか・信頼できるか

クリニックごとの方針や費用、対応は本当にバラバラ。
「1件目で即決」ではなく、必ず複数相談して比較することを強くおすすめします。

納得して選んだクリニックで治療を始められたら、矯正期間中の不安やストレスもグッと減らせます!