【いくらかかった?】歯列矯正の総額・明細・医療費控除まで完全公開!

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「矯正って総額いくらかかるの?」
「追加費用や見落としがちなポイントも気になる…」

そんな疑問を持つ方のために、私が実際に支払った矯正費用をリアルに公開します!

結論から言うと、

トータル費用は約90万円です。

ちなみにこれは学割込みの価格になります。

この記事の内容
  • 実際の明細と合計金額
  • 医療費控除でいくら戻ってきたか
  • 意外と見落とされがちな費用(交通費・オプション料金)

この記事が、あなたの矯正費用の不安を少しでも軽くできれば嬉しいです。

【実体験】矯正でかかった費用まとめ

まずは全体の金額感を表でお見せします👇

項目金額(円)備考
装置(精密検査費用なども込み)約67万円ワイヤー矯正(学生割引適用)
精密検査料約2万6000円
調整料(学生5500円/一般6600円)約13万23ヶ月分(※まだ矯正終わってません)
抜歯代(2本)約5万円
保定装置+保定期間の調整料0円マウスピース型リテーナー
通院交通費約3万円電車(23ヶ月分)
雑費・その他約1万円抜歯後、薬代1ヶ所5000円(たぶんテルプラグ)※まじいらない

途中経過ですが、合計 約91.6万円となっています。

予定では後6回通院するので、4万円プラスして、合計 約95.6万円になると予想されます。

明細の内訳と時系列【いつ・何にいくら払った?】

  • 2回目の通院時:カウンセリング+検査(2.6万円)
  • 矯正開始時:装置代(67万円)
  • 通院ごとに:調整費(5500or6600円×30回)矯正計画期間2年半
  • 通院ごとに:交通費(約2年で3万円)
  • 抜歯時:抜歯料金(5万円)+テルプラグ(1万円)
  • 保定装置代(なし)

テルプラグという抜歯後の穴に詰める薬があります。これは治りを早くするというものですが、必須のものではありません。私は、抜歯した後、突然「この薬詰めると治りが早くなるんですが、使いますか」と言われ、勢いで「はい」と言ってしまいましたが、まじでいらなかったです。

正しい判断ができるように、あらかじめ使うか使わないか考えておきましょう。

意外と見落としがちな費用ポイント

交通費

矯正中は月1〜2回の通院が最低でも1〜2年続くため、交通費はバカになりません。月1回のワイヤー交換だけでなく、装置が壊れたなどで急患で通院することもあります。多いときだと月に3回行くこともあります

急患は無料で対応してくれますが、交通費は無料になりません。

私自身、現時点で交通費で3万円払っています。1回1回の額が小さいので、見落としがちですが、しっかりと交通費も考えるようにしましょう。

  • 交通費が往復で1000円くらいかかる人は要注意です。
  • 遠方のクリニックを選ぶ場合、交通費を含めたトータルコストを必ず意識しましょう。

ちなみに交通費も公共交通機関なら医療費控除の対象になります。

ホワイトブラケット・ワイヤーのオプション料金

私は元からホワイトブラケットしかないところだったのでオプション料金はありませんでしたが、ホワイトブラケット・ホワイトワイヤーにすると追加料金がかかるところが多いです。

また、ブラケットにも種類があり、歯の動きが早くなるブラケットみたいなもので別料金が設定されているクリニックもありました。

個人的には、細かいプランを用意しているところは、お金儲け感が強いので、あまり好きではありません。

どっちが良いかわからない、迷ってしまうという人は、そういった細かいプランが用意されていないクリニックを候補にすると良いと思います。

医療費控除でいくら戻ってきた?

まず、医療費控除の計算式についてざっくりと覚えといてください。

矯正は「見た目目的」ではなく機能改善(噛み合わせ・発音等)を目的とした治療であれば、医療費控除の対象になります

私は学生だったということもあり、父親に医療費控除をしてもらったので、正確な金額はわかりませんが、大体8万円くらい戻ってきました。

なので、支払い総額の95.6万円から8万円を引いて、87.6万円が最終的な歯列矯正のトータル費用となるでしょう。

医療費控除の注意点:実は「支払年」で還付額が変わる!

多くの人が「矯正費用がトータル90万円なら、90万円に対して医療費控除が受けられる」と思いがちですが、正確には支払年ごとに計算されます。

実例で解説:

たとえば、矯正費用がトータル90万円でも…

  • 1年目に80万円支払い
  • 2年目に10万円支払い

という形で年をまたいで支払った場合、医療費控除は以下のように別々に計算されます👇

年度支払額控除対象額(支払額 − 10万円)還付額(例:所得税率10%の場合)
1年目80万円70万円7万円
2年目10万円0円(※10万円以下は控除対象外)0円
合計90万円7万円

しかし、もし90万円を1年でまとめて支払っていたら…

  • 控除対象額:90万円 − 10万円 = 80万円
  • 還付額:80万円 × 10% = 8万円

結果の差:

1年間で払った場合:8万円
2年間に分けて払った場合:7万円
1万円の差が出ます!

まとめ:トータルで90万から100万はかかる

人によって交通費や医療費控除額は変わりますが、だいたいトータルで90万円から100万円はかかるものだと思っておくと良いかもしれません。

歯列矯正は決して安いサービスではありません。後悔しないためにも、クリニック選びは慎重に行いましょう。